2017/01/31



最近音楽仲間と話をしていて
あれ、私SMAPについて結構熱く話せるんじゃね?と気付き
これはしたためておかねばと思いました。






*** 覚悟はいいかい、ここから長くウザいんだぜ ***






私の心の中にはずっとSMAPが居たようです。
ファンだった認識も無ければライブに行ったことも無い。
けれどSMAPの解散は悲しくて
日本に損失以外の何ももたらさないと考えていました。


国民的アイドルが唄う歌は
誰もが口ずさめるようなメロディーに溢れてて
そして日本の音楽家達は誰もが
SMAPに自分の作った曲を歌ってほしい」と思っていたはず。


"SMAP 25 YEARS"をここ一ヵ月じっくり、じっくり聴いています。
感動が何度も訪れるのです。


ソングライターじゃない、歌も上手くない(キムタクは別ですが)アイドルに
正直、音楽性なんて求めて居なかった。
でも、こんなに伝わるものがあるなんて驚いた。


小さい頃から長い間、本当に色んなドラマがあって
想像を絶するような苦労をして
そして5人それぞれの強烈な個性を持ち
光と影を知っている人たちが
唄う歌はこんなにも伝わるものがあることを私は初めて知りました。


"世界に一つだけの花"はマッキーの綿密な作品作りにただただ脱帽。
こんな音色入ってたんだ!とか
こんなコーラス入ってたんだ!とか
ここにこんなギター入ってたんだ!とか。
何かを予想していたかのようなエンディングに泣きそうになる。
そして「NO.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」だなんて
SMAPにしか歌えない。



"BANG! BANG! バカンス!"で中居くんソロの
「海パンで国際線乗っちゃって〜」っていうとこ
声ガサガサなのになぜこのテイク採用したんだって謎。
きっと何かがあるんです。
その何かが何回聴いてもわからん。
中居くんの歌の下手さはアルバムを聴いて改めて分かった。


しかしだな、


"夏日憂歌"のBメロは素晴らしい!
良いボーカル。すごく好き。


キムタクはやっぱりすげー。
器用に色んな表現が出来る人だ。
これは前々から気付いては居たけれど
感動したのは、慎吾くんってこんなにすごく良い歌唄ってたんだということ。
違うアルバムになりますが"Pop Up!SMAP"の"モアイ"っていう曲の
慎吾くんが泣けるぜ本当。
あ、"星空の下で"もハッとするくらい良い。
コミカルな唄い方も泣かせる唄い方もすごく上手な人。


ついでに同アルバムの"Call Your Number"も良い。
アイドルっぽい曲で良い。


"SMAP 25 YEARS"に戻って
"シャレオツ"ですよ。
初めて聴いた時は何だこの曲!と思ったけど
聴けば聞くほどドツボですよ。
孤独は慣れた擦り傷ですよ。
この曲のキムタクはさすがだなーって思う。


"ありがとう"のAメロはつよぽんじゃないとダメだね。
つよぽんはナレーションとかは低音でセクシーなのに
歌になると純粋さが出る不思議な声。


吾郎ちゃんは5人の中で良い意味で無難なボーカルを
務められる人だと感じる。
クセはあるけど、どこにも振れない、安定した印象を与える。


"FIVE RESPECT"も"CRAZY FIVE"もグッと来るけど
"Five True Love"は結局どうにも格好良く仕上がらなかった作品
って思ってますごめんなさい。


ってところで
もっと上手くまとめられると思ってたんだけどなーああああああああ
ああもうSMAP素晴らしい。
日本の宝。