2014/1/1

誰の特別でもなく
思い浮かぶ人とはまやかしの縁で
自分は一人ぼっちなんだと思える時がある。


何度も確認して
何度も忘れて
何度も闇に放り出される。


今年はしばらくすれ違っていた親友と2年ぶりに一緒に過ごした。
この縁はあっさりと儚く消えてしまうのだろうと思っていたけれど
無事に復活した。
2年ぶりに会ったのに、15年の繋がりは強力で
何もなかったかのような関係に戻れた。


それなのに。
別の場所に憧れを抱いて、そっちばかり気になっている。


ずっとずっと、心にこびりつく孤独感。
欲張りの罰だ。