2014/6/10

先週は先輩ミュージシャンをサポートに迎えてのライブがありました。
朝から体調絶不調だったにも関わらず、リハの時点でとても楽しくて
本番中も、音が私の味方をしてくれているような感覚で
人前で唄うことがこんなに楽しかったのは初めてかも知れない。


だからと言って、一緒にプレイしている人間とその前後も
心を許し合えているかとか、通じ合っているかとかは別なんだとも感じた。
うーん、例えて言うならば
恋人では無いけど、セックスはすっごく良い、みたいな。
尚且つ喧嘩してても、セックスはすっごく良い、みたいな。
いや、喧嘩はしてないんですけど。


昨年亡くなった恩師を想って書いた曲が、音となり、唄となり
いつもふかしていた煙のように、やさしく漂って、届いていたら良いな。


色んな事を確認して、安心したり、理解したりしていても
今日もいつもの孤独感に苛まれる。
ああ、また、何もかも投げ出して、離れた街に飛んで行ってしまいたいよ。