2013/5/5

職場の新人の女の子が、休憩上がり女上司に
何か泣きながら興奮気味に訴えていた。
内容はこうだ。


会社でもれなく全員から煙たがられてる男上司(以下おっさん)が居るのだが
おっさんと休憩時間が一緒になり、休憩室で二人きりの時間を過ごしたそうなのだが
そのおっさんのマシンガントークが尽きることなく
上機嫌になったおっさんは歌まで唄い出したそうな。
そのため全然休憩出来なかった、と。


このおっさんが煙たがられている理由は
・仕事が本当に出来ない
・空気が読めない
・言い訳大魔神


だけど、心は優しい人なんですよ。
禿げ散らかってるし、ダンディさのかけらもないし
年寄り老けて見えるし、ちょっと奇抜な人だけど
清潔感はあるし、セクハラ的な気持ち悪さは無いんです。


新人の彼女は、おっさんの事は嫌いなわけじゃないそうだ。
むしろ、職場ではおっさんと談笑出来る数少ない人間だ。


話を聞いた女上司
「ええー!それは気持ち悪いね・・・お前喋りすぎだからって言ってくるかい?言いに行こう。」


そんなやり取りをして二人で姿を消した。
その後どうなったかは分からないが
なんか気持ち悪かった。


私から見てもおっさんが煙たがられるのは分かる。
本当に仕事出来ないし、言い訳がクセになってるし
ちっちゃい嘘吐くし、話がくどいし。
だけど悪い人では無いのだ。ちっちゃい嘘は吐くけどね。


だけど、何を泣くことがあるのかと。
話したくないなら本を読むフリでもすればいい。
「ちょっと休ませてもらっていいですか」とでも言えばいい。
それだけの話じゃないの?
それくらいが言えないなら受け入れなよ。
毎日続くわけじゃないんだし。
わざわざ上司に言うことだろうか。
そして上司も行動に移すことだろうか。


何なんだろう、って思った。
やっぱりこの人達とは、分かり合えない何かが
たくさんあるなと改めて思った1日でした。