2011/1/9

前の職場に挨拶に行って来た。
「新しい仕事どう?」と聞いてくれる仲間たちに
涙をこらえながら、安心させるような報告が出来ないのが
私もつらかった。


元上司に、現状を聞いてもらった。
やっぱり出てくるのは、恐怖と不安と涙で
「色んな覚悟をして飛び込んで行ったのを知ってるし
そこまで思い詰めてるのを聞いて
それでも"頑張れ"って私は言えない。」と言ってくれた。


「今近くまで来てるならお茶しよー」と言って
話を聞いてくれる友人。
「さっき来てたんでしょー元気?」と言って
電話をくれる音楽仲間。
「大丈夫?」と言って
いつも気にかけてくれる親友。
「大変だって聞いたよ。心配掛けたくなくて
家族に言えないこともあるでしょ?体大丈夫なの?」と言って
電話をくれる大好きな伯母。


報告する度に、こぼれる恐怖と不安と涙。


みんな、本当にありがとう。
この人達がいるから私は生きていられるんだと痛感する。


私の中で答えは出てる。
それに耐えながら、生活しなければならない時間があと少し。
体と心が持つなら、立ち向かおうと思う。
どうなるか分からないけれど。


メギが「頑張りすぎなんだよ。」と言った。
伯母が「真剣にやってるからこその答えなんだよ。みんな分かってるから、誰も責めないよ。」と言った。


それだけで、救われる。
自分を見ててくれる人がいるって、本当に幸せだと思う。


今年は自分を休ませる年にしよう。
そして出来る範囲内で、恩返しをしよう。