2010/9/11

私は街の楽器屋さんで働く26歳のOLです。
毎日入れ替わり立ち代り
時には「これどうやって使うの?」という
楽器・機材に囲まれて過ごしています。


私は時々、あんなとこやこんなとこで唄う
26歳の気まぐれボーカリストです。
音楽活動がしたいんだ!と意気込んで実家を飛び出した割には
今は趣味程度で好きな時に唄えればそれでいいや〜
ふにゃふにゃ、ってなもんです。
でも、真剣です。執着していたい。


ピアノとギターを挫折し、弾ける楽器は何も無し。
体一つあれば唄えても
演奏してくれる人がいないとステージに立てないんだなあと
弱さに気付く機会が今まで多々ありました。
(ボーカルだけに限らないですが)


そして、最近ひょんなキッカケで
唄のお供に出会ったのです。



Mr.UKULELE


華奢で、一見頼りなさそうなボディだけど
こいつとはやっと出会った感があります。
小さな体から、可能性と言う名の音色を感じるぜ!
アメージング!!!!!!
あ、すいません、興奮のあまりアメリカの通販番組風に
なってしまいました。


お試し感覚でチープ感丸出しの子を購入しましたが
弾けば弾くほど、真剣になって来ました。
そしてまず考えることは
「もっと良い音が出せるのでは?」ということ。


だったらもう少し良いの買えよ、とも思うが
まずは弦を張り替えてみたのだ。
今回選んだのは『D'Addario J92 クリアナイロン』


若干太めのような気がしないでも無いですが、音は全然違う。
ハリが出て、音量もアップ。音の伸びもある。
丸さや優しさは減少したように思いますが
私はこっちの方が好きです。


ghs、Koolauあたりも試してみたい。
楽器を選ぶ楽しさを、勤続7年目にしてやっと知った気がします。
もう辞めるけど。